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男性型脱毛症(AGA)は男性ホルモン(テストステロン)が5αリダクターゼという酵素により「悪玉男性ホルモン」(DHT:ジヒドロテストステロン)となって、毛乳頭細胞の男性ホルモン受容体を攻撃し、脱毛を促す因子を増やして、毛母細胞の分裂を抑えるので、成長期が短縮されて抜け毛が増えしまうので、薄毛が進行してしまうのです。
AGA治療薬のプロペシア(フィナステリド)は5αリダクターゼの働きを阻害するので、DHTが減少し、男性ホルモン受容体への攻撃をブロックすることになるので、効果があれば(当院では70%前後)、正常の毛周期となるので、発毛した毛が抜けずに太く長い毛として生えてきます。
従って、プロペシア(フィナステリド)を服用してDHTを減少させても効果が出ない理由は、
性ホルモンがDHTへ変換される数が多くなるので、男性ホルモン受容体への攻撃が高頻度なり、プロペシアでは脱毛を止めきれなくなる。
(検査)テストステロン/DHT比を測定する
男性ホルモン受容体にDHTが多く結合ればするほど、脱毛を促す因子を増えるので、抜け毛が増えてしまうので、プロペシアでは脱毛を止めきれなくなる。
(検査)男性ホルモン受容体遺伝子のCAGリピート数を測定する
①にしても②にしても、「遺伝的素因」によるものなので、プロペシア(フィナステリド)を開始してから1年以上効果がなければ、服薬を中止するべきであると考えます。
なお、もう一つのAGA治療薬のザガーロ(デュタステリド)もプロペシア(フィナステリド)と薬理作用は同じなのですが、5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、プロペシア(フィナステリド)はⅡ型のみを阻害するのですが、ザガーロ(デュタステリド)はⅠ型とⅡ型の両方を阻害するので、発毛効果はプロペシア(フィナステリド)より高いとされています。
しかし、効果が出ない理由はプロペシア(フィナステリド)と同様です。
【効果を期待するなら】HARG+療法による毛髪再生治療です!
当院のHARG療法の特徴や他院や
他の治療との違いを丁寧に説明します
医療法人社団吉医会 四谷ローズクリニック院長/日本医療毛髪再生研究会 理事長/HARG療法の共同開発者として、日本医療毛髪再生研究会の創設に従事。以来14年間、HARG療法で2,400名以上の患者様を施術し「毛髪再生」の治療実績を上げる。また、後進の医師たちへの指導や新しい技術の開発にも携わりHARG療法のリーダーとしての役割も果たす。2022年、同研究会の理事長に就任。薄毛治療の最終手段と呼ばれているHARG療法をさらに一般に広めるために活動をしている。
「生える頭皮」かどうか、HARG療法による治療が可能かどうか、無料カウンセリングでお伝えします。
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