当院の「治療時の痛み」に対する工夫

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1.ブロック麻酔

HARG療法は頭皮に薬液を直接注入して行う治療です。注射の治療というだけで「痛み」への恐怖感から心理的ハードルは高くなってしまうでしょうし、「頭皮に注射するなんて!」と思われるでしょうから、HARG療法を受けるのをためらっている方も多いと思います。

当院では「痛み」を最大限に軽減できるよう「ブロック麻酔(痛みが脳に伝わらないようにする麻酔)」を行っています。眉毛付近と後頭部にごく微量の麻酔薬を注入します。

約5分で麻酔が効いてきて、2時間ほど「痛み」を感じなくなります。そうすると、頭皮に注射を打っていても「本当に注射しているの?」とか「冷たい水をかけられている感じしかしない!」と言われます。治療中に寝ている方もいるくらい痛みの苦痛はありません。もちろん、麻酔が切れた後に痛みを感じることなどもありません。「怖がらないでもっと早く治療を受ければよかった」と多くの患者さまに言われていますのでご心配はいりません。

2.エアーショットHARG療法の開発

「針恐怖症」の方も多くおられますし、ましてや「痛み」に耐えながら治療を受けさせることなど出来ませんので、「痛み」を軽減してこそ安心してHARG療法を受けていただけるようになるという想いから、注射針を使わず、圧縮された炭酸ガスを噴射して注入する「MED-JET」という新たなノンニードル注入システムを開発いたしました。

院長開発・ノンニードル注入」のページをご覧ください。

このページの監修者

吉澤和彦のアバター 吉澤和彦 四谷ローズクリニック院長

医療法人社団吉医会 四谷ローズクリニック院長/日本医療毛髪再生研究会 理事長/HARG療法の共同開発者として、日本医療毛髪再生研究会の創設に従事。以来14年間、HARG療法で2,400名以上の患者様を施術し「毛髪再生」の治療実績を上げる。また、後進の医師たちへの指導や新しい技術の開発にも携わりHARG療法のリーダーとしての役割も果たす。2022年、同研究会の理事長に就任。薄毛治療の最終手段と呼ばれているHARG療法をさらに一般に広めるために活動をしている。

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